土. 6月 6th, 2026

戦後日本の外交に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。

1      
1951年に日本は、吉田茂首相のもと、いわゆる西側諸国とポーツマス条約を締結して独立を回復した。同年に、日米間では日米安全保障条約を締結し、その後、1960年にはその改定がなされた。

2      
1956年に日本は、鳩山一郎首相のソ連訪問において、日ソ不可侵平和条約を締結した。これを契機として、東欧諸国との国交が順次結ばれ、同年には国際連合ヘの加盟を果たした。

3      
1965年に日本は、大韓民国との間で日韓基本条約を締結した。また、朝鮮民主主義人民共和国との間の国交は、2002年の小泉純一郎首相の平壌訪問によって回復した。

4      
1971年に日本は、アメリカとの間で沖縄返還協定を結び、翌1972年には沖縄の復帰を実現した。但し、環太平洋戦略的防衛連携協定により、日本はアメリカ軍基地の提供を続けている。

5      
1972年に日本は、田中角栄首相が中華人民共和国を訪問した際に、日中共同声明によって、中華人民共和国との国交を正常化した。その後、1978年に日中平和友好条約を締結した。

解答         

正解
解説
1 ×
1951年に日本は、吉田茂首相のもと、いわゆる西側諸国とポーツマス条約を締結して独立を回復した。同年に、日米間では日米安全保障条約を締結し、その後、1960年にはその改定がなされた。

・サンフランシスコ講和条約

2 ×
1956年に日本は、鳩山一郎首相のソ連訪問において、日ソ不可侵平和条約を締結した。これを契機として、東欧諸国との国交が順次結ばれ、同年には国際連合ヘの加盟を果たした。

・日ソ共同宣言

3 ×
1965年に日本は、大韓民国との間で日韓基本条約を締結した。また、朝鮮民主主義人民共和国との間の国交は、2002年の小泉純一郎首相の平壌訪問によって回復した

・令和8年(2026年)時点に至るまで、日本と北朝鮮との国交は持っていない(北朝鮮は、日本が国連加盟国の中で、唯一国家承認していない国)
日本 北朝鮮 国交 google検索

4 ×
1971年に日本は、アメリカとの間で沖縄返還協定を結び、翌1972年には沖縄の復帰を実現した。但し、環太平洋戦略的防衛連携協定により、日本はアメリカ軍基地の提供を続けている。

・日米安全保障条約

5 〇
1972年に日本は、田中角栄首相が中華人民共和国を訪問した際に、日中共同声明によって、中華人民共和国との国交を正常化した。その後、1978年に日中平和友好条約を締結した。


■ メモ

・1905年 ポーツマス条約 日露戦争の終わりに、日本とロシアが結んだ条約
・1941年 日ソ不可侵条約 第二次世界大戦中に、日本とソ連が結んだ条約
・1951年 日米和平条約(サンフランシスコ講和条約)署名(1952年発効)
・1956年 日ソ共同宣言 署名(同年発効)
・1965年 日韓基本条約 署名(同年発効)
・1971年 沖縄返還協定 調印 (1972年発効)
・1972年 田中角栄首相が日中共同声明で中国との国交を正常化
・1978年 日中友好和平条約 署名(同年発効)
・2018年 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)発行

投稿者 Ren Yababa

邪抜刃 廉(やばば れん)a.k.a.フクイレン